こんにちは、ふうちゃんです!
今日は珍しくアフガン難民について書いています。
政治にも、世界情勢にも詳しくありません(^-^;
主婦目線で、ゆるく分かりやすく書いていきます。
問題がほんとに多い場所なので
難民に焦点を当てて書きたいと思います。
【アフガン難民】政変が起こると1番困るのは市民!
今朝のテレビで、たくさんの難民の人々を見ました。
ある男性は、アフガニスタンから60日間歩いて
イランを経由しトルコにたどり着いたとの事。
ブローカーに依頼し、大金を支払い
やっとトルコにたどり着いたのに
トルコに着くと、ブローカーは姿を消し
ブローカーの名前も携帯の番号も知らないそうです。
彼は、トルコ経由で欧州に行きたかった様子。
大金を支払ったので一文無しだと言い
今は、他の家族と一緒に8人で一軒家に住んでいます。
村の人々からもらう
野菜などの食料で
なんとか暮らしている状態。
う~ん、セツナイですね。
アフガニスタンでは現在
空港に向かう道路は車で渋滞して、身動きが取れず
空港にも、たくさんの人々が
脱出しようと押し寄せていました。
離陸する飛行機のそばでさえ
沢山の人が飛行機のそばを走っていて
飛行機にしがみつこうとしています。
こんな場面をいくつも見ていると
小さな不満はあるけれど
日本で生活をしていて良かった
幸せだと思ってしまいます。
何故トルコを目指すのか
米軍がアフガニスタンから撤退し
アシュラフ・ガニ大統領が国外に脱出
タリバンが政権を掌握しました。
トルコは、EUからの支援を受けて
シリア難民400万人を既に受け入れています。
しかし、経済悪化により難民対策に変化が。
やっと、トルコにたどり着いたアフガン難民も
送り返されてしまうのでしょうか。
トルコを経由して出来れば欧州に行きたい人も多いようです。
トルコのエルドアン大統領(強権政治20年)は
国内の経済悪化で難民政策を変更しました。
現在、イランとトルコとの間に国境の壁を長さ295㎞にわたり建設中。
24時間、国境の壁をトルコ軍の兵士が見張っています。
- アフガニスタンから撤退したアメリカ
- 経済悪化のため難民受け入れをやめたトルコ
- アフガニスタンを掌握したタリバン
- タリバンを擁護するロシアと中国
- 米国高官がトルコへ向かえば難民申請できると言ったとか。
色々な情報が錯綜しています。
その中でいつも苦しむのは一般市民ですね。
せめて、トルコに自力でたどり着いた難民だけでも
何とか保護できないかと思います。
60日間も歩き続けるなんて、すごい事です。
とてもじゃないけど、歩ける日数ではありません。
よほどの覚悟がないと・・・
各国の思惑があるけれど
難民の皆さんが、無事に保護されて
希望する国へ行けるように
願っています(^_^)