【震度5以上の地震】10年ぶりで東日本大震災を思い出す!防災用品の点検は必須

こんにちは、ふうちゃんです!

昨日(10月7日)午後10時41分過ぎに地震が発生

震度5以上の地震は10年ぶりとの事。

震源地は千葉県北西部

震度5強の強い揺れは東京足立区と埼玉県川口市、宮代町で観測

 

【震度5以上の地震】10年ぶりで東日本大震災を思い出す!

昨夜の地震、久々の震度5以上で怖くなったのと

やはり2011年の東日本大震災を思い出します。

 

今回は自宅マンションは、何ごともなく無事でしたが

東京都内は、電車が止まったり

水漏れや一部停電が発生しています。

 

2011年の東日本大震災の経験者としては

どうしても、あの日の事を思い出します。

会社の方は、耐震性のある高層ビルだったので

家に帰れない事を除けば、食料も水も問題なく

毛布2枚をもらい、カーペット敷きの床で

電車が動くのを待っていました。

 

試練は、電車が動き出し夜中の1時過ぎに

マンションに帰り着いてからでした。

 

当たり前ですが、エレベーターは動かず

一番近くにある外階段は鉄製で

歩くとカンカンと音がします。

 

疲れ切っていたし、足元も暗くておぼつかない。

音が鳴るのも迷惑なので、泥の様な身体に鞭を振るい

隣の棟まで歩き、内階段で9階まで上がり

また、ぐるっと回って自分の棟に戻りました。

 

部屋にたどり着いたのは

マンションに着いてから

30分以上が経過していました。

 

鍵を回して、玄関ドアを開け

部屋に入った時の光景は

未だに忘れられません。

 

特に、リビングルームが壊滅的でした。

床いっぱいに物が散乱しています。

 

リビングにあるサイドボードの中の

お気に入りのコーヒーカップやソーサー

そして棚いっぱいに集めていたワイングラスが

ことごとく割れて散乱しています。

 

足の踏み場もありません!

 

特にショックだったのは、ワイングラスの首のところが斜めに割れて

ガラス製の刃物の様になり、布製のクッションやカーペットに

グサッと突き刺さっています。

 

リビング隣の息子の部屋にまで飛んでいき

割れたワイングラスが床のカーペットに突き刺さっていました。

まさに地獄の光景です!

 

それを見た時に、家に誰もいなくて

息子もいなくて本当に良かったと思いました。

 

その時の光景が、今も脳裏に残り

首の長いワイングラスが使えなくなりました。

 

最初は、少し経てばと軽く考えていましたが

何年たっても、ワイングラスが買えません。

 

何度かデパートにも足を運び

売り場に行って探したりしたのですが、やはり買えません。

あの時の映像が浮かんできてしまい、少し気分が悪くなると言うか

どうしても、買う事が出来ません。

 

5年たっても、同じだったので

もうワイングラスを買うのはあきらめてしまいました。

10年たっても、今は低いグラスのみを愛用しています。

 

自分でも、明るい方だと思っていたのに

PTSDは、意外にもしつこいと思い知らされました。

10年たっても、ワイングラスもコーヒーカップも買えていません。

 

コーヒーカップよりも対のソーサー(皿)が以外にも多く割れ

その時のコーヒーカップだけが

今も沢山残っています。

 

10年たっても、あの時の光景がまだ忘れられないなんて

自分が思っている以上に、ショックが強かったようです。

 

防災用品の点検は必須!

 

【震災後に気を付けるようになった事】

  • 飲料水は、最低1人2ℓ×6本を常備
  • インスタントの食料や、ライス、湯煎で食べられるものを常備
  • 非常食品も常備
  • 1人につき、1リックサックに防災用品を準備
  • 簡易トイレのパックを常備
  • お風呂のお湯は、そのまま残す、などなど。

 

今回の地震で、やはり震災が怖くなりました。

 

家族と避難場所と連絡方法の再確認

リックサックの中身の点検と

乾電池のチェックをしたいと思っています。

 

皆様も、安全の確認をお願いします(^^)