こんにちは、ふうちゃんです。
桜の咲く季節になると
いつもこの和歌を思い出します。
【原文】
世の中にたえて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし。
古今和歌集、伊勢物語
在原業平(ありわらのなりひら)
平安時代初期から前期にかけての貴族・歌人。
平常天皇の孫。贈一品・阿保親王の五男。
官位は従四位上・蔵人頭・右近衛権中将。
六歌仙、三十六歌仙の1人
伊勢物語は、在原業平の物語であると古くからみなされてきた。
生年月日: 西暦825年
死亡日: 西暦880年5月28日
【現代語訳】
この世の中に、全く桜というものがなかったら
春を過ごす人の心は、どんなにのどかでしょう。
サクラを想い人(恋する人)として
読んだという説もあります。
桜の咲き具合を心配する様子は
まるで恋人を心配する様子に似ています。
今日は雨、春の嵐ですが
幸いに満開ではなかったので
サクラが守られたと思っています。
今週、晴れたら
満開のサクラを
見に行きましょうか(^^)/
コロナの中でのサクラも
記憶に残るサクラとなります。
黙歩きで、会食もせず
ただ、サクラをめでるために
行きたいと思います。
来年のサクラは、心から愉しめるように
今年のサクラは万全を期して
楽しみたいと思います(^^♪