こんにちは、ふうちゃんです!
米国、カリフォルニア州にあるシリコンバレー
名を馳せてから、長い時間がたちました。
まだ健在と思っていたのですが、さもあらず...
【おごれるものは久しからず】
シリコンバレーからシリコンヒルズへ!
近年、カリフォルニア州のシリコンバレーから
テキサス州のシリコンヒルズへ大手のIT企業が続々と移転
ニュースになっています。
シリコンバレーは、安泰と思っていたので
ちょっと、びっくりしました。
永久に安泰のものなど
どこにも存在しないものですね。
改めて、そんな感慨を持ちました。
シリコンバレーの現状
シリコンバレーは、俗称で地図にはその名がありません。
カリフォルニア州サンフランシスコから
車で南へ1時間ぐらいの所にあります。
シリコンバレーには、皆さんご存知のように
名だたるIT企業が集まっており
Apple、Google 、 facebook 、Twitterなどの本社があります。
シリコンバレーの問題点
企業が集まり過ぎたために、住居費が高騰
- 一戸建は平均1億3000万前後、賃貸34万円ぐらい
- 法人は社員の住居補助を手厚くする必要あり
- 個人は安い住居を求めて遠い通勤に甘んじる。
テキサス州は、IT企業を誘致のために大盤振る舞い!
- 300億円を投資してシリコンヒルズへ誘致
- 法人、個人の所得税なし
- 住居費、生活費もシリコンバレーよりはるかに安い
米国テキサス州の州都オースティンの西郊外に広がる
ハイテク企業が集中している地域を指す。
Apple もシリコンヒルズに第2本社を拡大中。
シリコンヒルズには、ITメーカー大手のDELLが創業以来本社を置いて
13000人を雇用、IBMもオフィスを置いて6000人を雇用。
また、Samsung も約 6000人を雇用。
ステラ、自動車メーカー大手もシリコンバレーからシリコンヒルズへ移転を発表。
IT企業大手のオラクルの動きに追随となりました。
テキサス州では、失業率がコロナ前の2019年に
8.5% ⇒ 3.4%へ減少
ものすごい減少率です。
シリコンヒルズは、ここ10年で驚くべき
発展を遂げており、今後もこの動きは加速するものと
考えられています。
いつかは、シリコンバレーにとって代わり
シリコンヒルズがトップの座に君臨することもあるかも。
何事も、おごれるものは久しからずですね。
シリコンバレーも多くの企業、多くの人々が集まり過ぎると
色々な弊害が起きています。
住居費や生活費の高騰は
人々が快適に暮らせないまでになると
また、人は新天地を求めるのでしょうか。
永久に続くものなど、何もないのかもしれません。
自分に関しても、自分自身を見つめ直すことが大切と
言われたような気がしました。
永久に安泰なものなどないのです。
自分で、安泰と思った時が
1番に危ういのかも。
おごれるものは久しからず。
肝に命じておきます(*’▽’)