夏バテに効く食べ物ランキング10選!自分で簡単にできる食べ物と飲み物

暑さも本格的になってきました。そろそろ夏バテを起こす人も出始めます。まだ、これから長い夏が続きます。今年の夏は、猛暑あるいは酷暑の予定です。夏バテに効く食べ物ランキング10選で暑い夏を乗り切りましょう。また、自分で簡単にできる食べ物や飲み物を用意して、健康に夏を過ごせるのが一番ですね。

夏バテに効く食べ物ランキング10選!

疲労回復に効果のある食べ物ランキング】

  • 1位 鶏むね肉 : イミダゾールペプチドが豊富⇒たっぷりの水とショウガとねぎで煮て、汁ごと冷蔵庫に入れておくと2~3日持ちます。取り出して、好きな味を付けて食べます。
  • 2位 豚肉 : ビタミンB1が豊富 ⇒ 生姜焼き、豚肉と夏野菜の炒め物、豚肉入りのカレー
  • 3位 カツオ : イミダゾールペプチドタウリンのW効果 ⇒ 玉ねぎや夏野菜と一緒に。
  • 4位 レバー : 疲れやすい体に鉄分補給 ⇒ ご存知レバニラ炒めが最強
  • 5位 うなぎ : ビタミンE⇒ビタミンEは強い抗酸化作用をもち、老化予防に役立つ
  • 7位 納豆 : 疲労回復ビタミン(ビタミンB)が豊富ビタミンEも含む
  • 8位 オクラ : ピーマンの3倍のビタミンB1、ビタミンC
  • 9位 トマト、キュウリ、ナス等の夏野菜 : トマトにはリコピンカリウム(塩分の体外排出)、ビタミンC、キュウリには、カリウム(塩分の体外排出)、ミネラル、ビタミンC、ナスは、おなかの調子を整える食物繊維の宝庫。便秘の予防・改善、血糖値の上昇を緩やかにし、血中コレステロール値を低下させる働きがある。特に緑黄色野菜には抗酸化作用のあるビタミンAやビタミンCが豊富。これらは、暑さで疲れた体を回復させるのに役立ちます。また、サラダなどの生野菜は体を冷やす効果があると言われています。
  • 10位 レモンやその他果物 : 果物は多くのビタミンを含んでいて、特にビタミンCは免疫力を強化します。また、果物に含まれる水分は脱水症状の予防に役立ちます。

*リコピン: 血液中に含まれるリコピンの濃度が高いほど「心臓疾患」「血管疾患」「前立腺がん」など疾病のリスクが低減されることが報告されている。その他、抗酸化作用や解毒作用によって、動脈硬化等の生活習慣病の予防につながると期待されている。

外で食事をした時やコンビニで食事を買った時などは、疲労回復に良いものを一品追加しましょう。納豆、枝豆、冷やっこ、夏野菜やフルーツを足すのもいいですね。食事はなるべく単品で取らずに、プラス一品を心がけるのがベストです。夏バテは出来れば起きてからよりも、なる前に予防出来れば最高ですね。

自分で簡単にできる食べ物

自分で簡単にできるというのは、とても大切なことだと思っています。すごく良いものでも、かなりの時間と労力がかかってしまうと一度は作っても、二度三度は難しく、その内やらなくなってしまいます。簡単と時短は大切です。

野菜の酢漬け①:自分で一年中作っています。

【材料】

  • ミニトマト
  • キュウリ
  • にんじん
  • 大根
  • その他、余った野菜など

【作り方】⇒ 我が家では、大きめのジャムの空き瓶を再利用

  1. 容器に、某メーカーの簡単酢穀物酢はちみつ(あるいは砂糖)を入れてよく溶かします。
  2. ミニトマトは洗ってへたを取り、漬けます。きゅうりも洗って、拍子切りにして漬けるだけ(冷蔵庫保存
  3. 一週間を目安に食べ切ってください。原則、野菜なら何でも漬けられます。

*もちろん簡単酢だけでも漬けられます。しかし、簡単酢は、酢以外の砂糖、食塩、レモン酢、昆布だしなどなど他のものが沢山入っています。また、それだけで漬けるとあっという間になくなるので、我が家では、穀物酢(小麦やコーンから作られたお酢で安価)を追加しています。その分、お酢がきつくなるのではちみつを足しています。目分量で、すいませんが、300㏄ぐらいのガラスの瓶なので1/3簡単酢、1/3穀物酢、はちみつは適宜で作っています。味を見て調整してください。自分好みの味ができるのも楽しみです。

要注意: はちみつは、一才未満の乳児には食べさせられません。具合が悪くなります。

野菜の酢漬け②:某有名料理研究家が実践中

テレビで見たのですが、毎日、驚くほどの量の野菜を酢漬けにしていました。

【作り方】

  • 漬け汁: 酢 150cc + はちみつ 大さじ2杯
  • 冷蔵庫保存で、漬け汁は、一週間まで。

私は、穀物酢で作ってみたのですが、私にはちょっと酸っぱすぎて、少しはちみつを追加しました。皆さんも、作られるときは、自分好みに調整するのをオススメします。

野菜の即席漬け:某有名料理番組で料理研究家が推奨

これは、どちらかというと、即席漬けです。 野菜とあえて、そのまま食べる時のやり方です。

【作り方】

  • 分量: しょう油、砂糖、酢、各大さじ1 ⇒ よくまぜ合わせる
  • きゅうり、にんじん、大根を細切りし、上記とあえて、出来上がり。

今回は、分量を各2倍ぐらいにして作ってみました。美味しかったです。ただし、すぐに食べる分には問題ありませんが1日以上置く場合は、お酢の量を多くして砂糖も追加した方が良いようです。私は、いつもの酢漬けにしょう油をほんの少し加えたり、とうがらしの輪切りを入れて、食べたりもしています。いつもの酢漬けに飽きたら、オススメです。色々と好きな野菜を入れたり、漬け汁の味を変えたりして、味の変化を楽しみましょう。

自分で簡単にできる飲み物

《手作りのスポーツドリンク》

【材料】

  • 水1リットル
  • レモン汁(100%)大さじ1
  • 砂糖(またははちみつ)大さじ1
  • 塩 小さじ1/2

【作り方】

  1. 少量のお湯(分量外)に砂糖(またははちみつ)とを溶かす(
  2. 水1リットルにとレモン汁(大さじ1)を加えて、よくまぜる。

夏の季節は、外出時やジムに行くときには、必ず500ccの水筒を持って出掛けます。上記の水が1リットルなので半分の分量で作っています。当初、水だけを持ってジムに行ったら、ふらついたので、それからは、必ず手作りのスポーツドリンクを持参しています。それ以来、家に帰るまで、体力が持つようになりました。飲み物も大事です。

作り方の①で、分量外のお湯を使っていますが、夏の間で、砂糖と塩であれば、常温の水で十分に溶けます。ただし、30回以上、水筒をふっています。どちらか、簡単な方をお選びくださいね。はちみつは溶けにくいので、お湯の方がよいかと思います。

はちみつは前述した通り、1歳未満の乳児には、使用できません。ご注意ください。

まとめ

  • 夏バテしないように、ランキングを参考にして、疲労回復効果のある食材を食べるよう心掛ける
  • 食事が主食のみの場合は、コンビニなどで、納豆、枝豆、冷奴、野菜やフルーツなど一品をプラス
  • 自分で出来る酢漬けや手づくりのスポーツドリンクで夏を乗り切る。

体調が悪い時には無理をせず、コンビニやスーパーで手に入るものを使うのも、一つのアイデアです。手抜きなどとは思わずに、身体によくて元気になれば、それが一番です。そうめんやそばなどを作った時には、野菜の酢漬けを上にのせるだけでも見栄えも良く、身体によい食事になります。野菜の酢漬けは何にでも合うので、冷蔵庫に常備してあると最強です。簡単なので、ぜひ、作ってみてください。