江戸時代に庶民のお花見用に八代将軍の徳川吉宗が作り、日本資本主義の父といわれた渋沢栄一に愛された飛鳥山は現在でも桜の名所で有名です。もうじき皆が心待ちにしている花見の季節がやってきます。駅そばにあり、モノレールで丘も登っていけるので、小さな子供からお年寄りまで家族連れでも手軽に楽しめます。公園内には桜の他にも子ども用公園や3つの博物館、渋沢栄一旧宅などがあります。2年前に初めて訪れましたが、交通の便も良く、手軽に花見を楽しめます。
目次
【飛鳥山公園】渋沢栄一にも愛された桜の名所!
2022年4月初めに飛鳥山公園で小雨の中、桜を楽しみました。雨は残念でしたが人が少なく、お陰で静かで風情があり、これはこれで、人がまばらの公園も良い感じでした。
駅を出て、飛鳥山公園の入口付近、最初に目にとまる桜と花々です。雨が小振りの頃に撮りました。
東京都北区にある飛鳥山公園、初めて行ってみました。
江戸時代、八代将軍・徳川吉宗(とくがわよしむね)が
庶民のために植えた1000本桜として有名です。
今回、行ってみて、大河ドラマの影響なのか
渋沢翁のテーマパークと副題がついていました。
渋沢栄一氏の拠点があった王子(おうじ)ならではですね。
桜の季節は、JR京浜東北線の王寺駅ホームから桜の花が見えます。
あいにく行った4月初旬は
一日中小雨が降っていて肌寒かったです。
その分、しっとりとした花見になりました。
人も少なく、のんびりと花見が出来て
雨もまた良しと思いました。
巨大なゴミ箱が、燃えるゴミ、燃えないごみなど
3種類に分かれて手作り?で作ってありました。
人が少なく、雨で外でお弁当なども食べられないので
ゴミはほとんど空っぽでした。
珍しい風景ですね。
紫陽花もとても綺麗で賑わうと聞きました。
今度は、ぜひ晴れた日に
紫陽花を見に行けたらと思います。
飛鳥山公園はJRと都電駅そば無料で手軽!
飛鳥山公園へのアクセス
- JR京浜東北線王子駅(おうじえき)南口徒歩2分⇒ホームに着くともう桜が見えます。駅そばな感じ
- 都電荒川線・飛鳥山公園からも徒歩1分⇒都電に乗るのもちょっとした旅気分が味わえて素敵。小さな子供達やお年寄りにも、楽々歩ける距離です。
飛鳥山公園(あすかやまこうえん)の詳細
- 東京都北区にある区立公園
- 江戸享保期に行楽地として整備
- 明治6年3月に日本最初の公園の1つに指定された。
- 園内に残る渋沢栄一の旧邸の遺構は国の重要文化財に指定
24時間オープン
入園無料、子供用公園も無料
モノレール“アスカルゴ”も無料、10時~16時
“アスカルゴ”は、貝のエスカルゴのような形をしています。
多分、飛鳥山とエスカルゴの造語かと。形が可愛いらしく子どもにも大人にも人気です。
足の悪い人でも、モノレールで一気に登れます。
園内にある博物館や資料館などの入場料金だけはかかりますが
公園の入場料なし、モノレールも無料、子供用の公園も無料
桜の開花時期はいつ?
- 飛鳥山公園の桜は約600本、そのうちソメイヨシノ(染井吉野)は約400本
- 例年の開花時期: 3月下旬~4月上旬、気象条件により前後します。
- 夜桜・ライトアップあり。ぼんぼり点灯あり⇒詳細未定
- 桜祭り⇒詳細未定
まとめ
- 飛鳥山公園は、JR京浜東北線王寺駅そばで便利。都電の飛鳥山公園駅を利用すると都電の乗り心地も楽しめる。
- 飛鳥山公園は、入場料無料、モノレールのアスカルゴ無料、子ども公園も無料、但し博物館などの入場料は有料
- 桜の開花時期は3月下旬~4月上旬、気象条件により前後
- 雨でもモノレールのアスカルゴは人気だったので、桜の開花時期は込み合います。
2年ぶりに、飛鳥山公園をチェックしてみると、当時は無かった立派なカフェレストランができていました。行った時は、常設のレストランなどは無かったので,便利になっていると思います。ただし、開花時期にはたくさんの人が押し寄せると思うので、食べ物は持参した方が安全そうです。コンビニでもよいので、好きな食べ物と飲み物を持って家族でぜひ、お出かけください。春の天気は気まぐれなので,帽子と雨具そして上着があれば完璧⁈