ヨガをこれから始めようとしている初心者は、何から始めるべきなのでしょうか。さまざまな意見があると思いますが、私は最初の1番は、自分の好きなインストラクターを見つける事だと思います。ジムでも、SNSでも、自分の都合のいい方で、とにかく、このインストラクターいいなぁとか、習ってみたいと思うインストラクターを見つける事が重要だと考えています。その見つけるノウハウを詳しく書きました。また、寝る前にやる効果とは、どのようなことが起きるのでしょうか、楽しみですね。
目次
【ヨガ】初心者は何から始める⁈
ジムで、お気に入りのインストラクターを見つける方法
ジムでも、スタジオレッスン(マシーン以外のヨガ、ピラティス、ZUMBA、ステップ、ダンス、太極拳などなど)に力を入れているジムを選びましょう。スタジオレッスンといっても、名ばかりで、ほんの少ししかないジムも、まれにあります。
- まず、自分が通えそうな近くのジムを検索しましょう。(家のそばや会社の近くなど)
- スタジオレッスンのスケジュール表(月別)をチェック⇒何曜日にヨガの初級クラスがあるのか
- 自分が通えそうな曜日があるのかをチェック⇒一週間に2日以上あると休んだ時に便利
- ネットで気に入ったジムを見つけたら⇒予約をしてそのジムを見学する
- 入会前に、体験入会させてくれるジムの場合は、実際に体験してみる。
- 体験入会の制度がない場合は、複数のジムを見学をして、気に入ったジムに入会する。
- 入会したら、初級ヨガを担当するインストラクターのクラスを複数、実際に受けてみる。
- 体験すると、インストラクターごとの違いや、好き嫌いも分かるので、そこから自分で選ぶ。
- 一度決めたら、少なくとも、一月ぐらいは様子を見ましょう。すぐには、分からないこともあるので。
- 体験して気に入った場合は、ほぼ当たりのことが多いです。まれに2~3ヶ月たっても違うかもと感じたら、他のインストラクターをまた、トライしましょう。
ジムの良いところ:ヨガ以外にも色々なプログラムがある。マシーンエリアもあり、サウナや水風呂があったり、寝湯や泡風呂があったり、お風呂エリアが充実しているものもある。
ヨガスタジオでお気に入りのインストラクターを見つける方法
基本的には、ジムと同じですが,ヨガスタジオ単独の場合は、全てヨガ系のスタジオレッスンのみとなる場合が多いです。そのため、ヨガやピラティスなどをしたい場合は、向いています。最近たくさんのヨガスタジオが出来ています。
- 体験レッスンがあることが多いので、問い合わせて、実際に体験するのが1番です。
- 単独のヨガスタジオは、ホットヨガのことが多いので、低温サウナの中でヨガをするような感じです。
- サウナが嫌いな人には適しません。(私はミストサウナが大好きなのですが、ホットヨガはだめでした。)
- 高温多湿の中でレッスンをするので、大量の汗をかきます。
SNSでお気に入りのインストラクターを見つける方法
- 初心者の場合は、ランダムにそのつどインストラクターを見つけるのではなく、色々なインストラクターを見たり、体験をして、好きなインストラクターを選んで始めてみるのが良いと思います。
- もちろん、何度か体験して、インストラクターが気に入らなければ、いくらでも変えられます。
- ジムの中では、ヨガの初級クラスは限られていますが、SNSでは無限です。選び放題です。
- 自由がある分、直接に会ってレッスンをするインストラクターよりも、つながりが若干弱いです。
*心と体の両方に働きかけるヨガなので、実際に会えるインストラクターの方が、何年もお会いしていると、また違った世界が見えてきます。可能であれば、実際に会えるレッスンの方を私はオススメします。もちろん、地理的な問題や時間の問題もあるので、SNSでもやらないより、やった方が、間違いなく、とても有益です。
ホットヨガとは室温35~39度前後、湿度60%前後に保たれた室内でアーサナ(ヨガの座法・体位のこと)を中心としたエキサイズを行うヨガである。実施する室内環境はヨガ発祥の地インドの気候を模したとも言われる。(出典:ウィキペディア)
【ヨガ】寝る前にやる効果とは
なかなか眠りにくい方や、質の高い睡眠を求めて、寝る前にヨガをはじめる方が増えています。こちらの目的は、就寝時に心身を休ませる時に、自律神経の「副交感神経」が優位に働いている状態にするためです。
なぜ眠れないのか?
- 日々のストレスや疲労が蓄積⇒自律神経の「交感神経」が優位に働くようになる
- 交感神経優位の状態が続くと、心身が常に興奮したまま休養がとりにくくなる➡様々な不調を引き起こす
- 就寝時など心身を休ませる時は、「副交感神経」が優位に働いている必要があるのです。
寝る前にやる効果とは!
- 深呼吸をしながらじっくりと筋肉を刺激するヨガは、副交感神経の働きを高める効果がある⇒自律神経が整う
- 就寝前にヨガを行えば自律神経のバランスが整う⇒寝付きが改善され、睡眠の質自体も向上が期待できる。
- ヨガには血流改善や代謝アップの効果⇒毎日の習慣にすることでむくみや肌荒れの改善、脂肪燃焼などの効果も見込める。
寝る前ヨガのやり方
- 寝る30分~1時間前がオススメ。自分がいつも寝ている時間から逆算する。
- ヨガをする時間は、5分~15分ぐらい。
- 食事と入浴を済ませて、あとは寝るだけのタイミングで取り組む。
- ヨガの後に食事や入浴をしてしまうと、ヨガの効果は薄れる。
- 胃の消化活動を妨げないためには、食後すぐのヨガは控える。
- ヨガを行った後の副交感神経が優位な状態で、スマートフォンやPCの画面を見るのはNG⇒強い光を見ると交感神経が刺激され、入眠の妨げになる。
- 寝る前に行うヨガは、体を気持ちよく動かせる、簡単なものにする。汗をかくようなきついポーズは、かえって交感神経を優位にする可能性がある。
まとめ
- ヨガ初心者は、まず、自分が習いたいと思うインストラクターをジムやSNSで見つける。
- 見つけたら、実際に体験してみる⇒気に入ったら、一月以上は、同じインストラクターで頑張る。
- 2~3ヶ月たっても満足できない場合は、新たなインストラクターを探す。
- 眠れない時や睡眠の質を上げるためには、寝る前ヨガが効果的。自律神経のバランスを整える。
ヨガを始めた時に、素敵なヨガの先生に、ひざを痛めてからはピラティスを始め、ジムで1番の良いインストラクターに出会えました。今年の初めから、筋トレを始めると、またとても良いトレーナーに出会うことができました。節目節目でとても素敵な先生方に出会えて、感謝です。がぜん、やる気が出ます。振り返ってみると、クラスを受けている間は、先生がすべてです。良い先生方に出会えたことが、今も続いているコツではないかと考えています。
自律神経の詳しいことは、よければ、こちらを参照してください。